迷惑メールとは

迷惑メールの内容は主にして、「出会い系」「ドラッグ」「架空請求」といったものがほとんどですが、中には「ウイルス」が混入しているものもある為、注意が必要です。

迷惑メールを受け取らない為には


■ ホームページやアンケートなどで本メアドを記入しない

迷惑メール業者のメールアドレス収集方法は、公開されているメアドを洗いざらいに探し出す、アンケートなどから流出したメアドを手に入れる、総当りで存在するメアドを探すの大きく分けて3点です。

このうち、自衛できるのは、前者2つです。ホームページやアンケートなどに記載するメアドはスパムが来ても良い捨てアドにしておくのが無難です。また、登録する際も登録毎にメアドを変えておけば、どこから流出したかもわかりやすくなります。

■ ホームページに公開する連絡先はフォームメールで

迷惑メールが来るからと言って、連絡方法を載せないというものは失礼に当たります。フォームメールぐらいは載せておきましょう。

無料レンタルフォームメール・CGI に代表的なフォームメールを紹介しています。

■ どうしてもホームページにメールアドレスを載せる必要がある場合

それでも、メールアドレスを載せる必要がある場合があります。その場合、メアドを画像で表示する事によって、スパムに拾われる危険性を低減することが出来ます。

しかしながら、それは利用者に不便を強いるものにもなります。そこで私は画像とJavaScriptを組み合わせた方法をオススメします。

◇ 画像とJavaScriptを組み合わせたスパム対策 メールアドレス掲載方法

テキストエディタで以下の内容を「mailaddress.js」のファイル名で保存します。
※ 「お問い合わせ」の部分は好きなリンク文字列、「***@*****.jp」の部分は公開するメールアドレスに変更してください。

str="お問い合わせ";
document.write(str.link("mailto:***@*****.jp"));

次に、○○○○のような公開するメールアドレスが載った画像を作成してください。

メールアドレスを公開するページに次のようなソースで公開してください。
※ 「メアド画像アドレス」の部分は先程保存したファイル名に変更。

<script src="mailaddress.js" type="text/javascript"></script><noscript><img src="メアド画像アドレス" /></noscript>

この方法で完璧に迷惑メールを防げるわけでは有りませんが、メールアドレス収集ソフトに拾われる危険性は低減されると思います。また、JavaScriptをONにしている限り、利用者に不便は強いませんし、OFFにしていたとしても画像で代替表示する事で、連絡が取れないという事態を回避できます。

次では、迷惑メールを受け取ってしまった場合の対応の解説をします。