Thunderbirdとは

Firefoxで有名なmozillaのメールソフトです。Outlookに似たインターフェイスを持ち、WEBメールである「Gmail」の送受信も出来ます。学習型迷惑メールフィルタを備えており、Outlook Expressより高機能です。

Thunderbirdで迷惑メールの振り分け


■ 迷惑メールフィルタを有効にする

迷惑メールフィルタを使うためには、まず迷惑メールフィルタを有効にする必要が有ります。
メニューの「ツール(T)」--「アカウント設定(C)」をクリックします。

アカウント設定が開きますので、
@ 左のメニュー項目から「迷惑メール」を選択し、「迷惑メールフィルタの設定」を開きます。
A 「迷惑メールと判断された受信メッセージを次のフォルダに移動する」にチェック。
B ここで一度、「OK」をおして設定終了後、再度この画面を開いてください。
C そうすると「[迷惑メール]フォルダ」に「Junk」が選択できるのでそれを選択。
D 「このフォルダの迷惑メールを○○日後に自動的に削除〜」にはチェックが無難。
E 設定が完了したら「OK」をおして設定を終了させる。

■ 迷惑メールフィルタを学習させる

迷惑メールフィルタを有効的に活用するためには、学習させる必要が有ります。迷惑メールが届いたら「迷惑メール」ボタンをクリックして、迷惑メールフラグをつけましょう。

次のようなメッセージが出たら「OK」をクリック。初回時にのみ表示されます。

一気に沢山の迷惑メールに迷惑メールフラグをつけることも可能です。迷惑メールフラグ(炎のマーク)が付いているのがわかるでしょうか?間違えて迷惑メール指定してしまったものは、「非迷惑メール」ボタンを押す事で迷惑メールフラグを解除する事が出来ます。

迷惑メールフラグを付け終わったら、さくっと迷惑メールを削除してしまいましょう。メニューの「ツール」--「迷惑メールとマークされたメールを削除(L)」で削除する事が出来ます。(手動で迷惑メール判断している以上、ミスはないでしょうから)

■ 迷惑メールじゃないのに迷惑メールと判断されてしまった場合には

学習の日が浅いうちは、迷惑メールでないものも迷惑メールと判断されてしまう事が有ります。時々でもいいから「迷惑メールフォルダ(Junk)」を覗いて、迷惑メールでないものを見つけたら、迷惑メールの解除をしておきましょう。

解除したものは、受信トレイにでも移動させておきましょう。

迷惑メールがなくすっきりとした受信トレイ。(ちょっとすっきりしすぎですが。。。)