POPFileとは

Outlook Expressには迷惑メールフィルタがありません。しかしながら、Windowsに標準で付属している関係から使用している人が多いと思います。そういう方で、Thunderbirdなどの他のメールソフトに乗り換えるのもなぁ・・・。って人にオススメです。

ここでは、2007年7月23日にPOPFile v0.22.5を前提に解説いたします。バージョンによる差異があるかもしれまんせがご了承下さい。

POPFileのインストール


■ POPFileのダウンロード〜インストール

まず、次のページからPOPFileをダウンロードして下さい。
※ どちらからでも構いませんが、窓の杜の方がダウンロード先がわかりやすいです。
※ どちらも別ウインドウで開きます。

ダウンロードしたファイルはzipファイルになっているので、解凍してください。
POPFile zip圧縮ファイル

解凍すると、タコのアイコンをした「setup.exe」が出来ますので、ダブルクリックしてセットアップを開始してください。
Setup.exe

日本語を選択し「OK」をクリック。
POPFile language選択

特に「はい」にする必要が無いので「いいえ」を選択。
POPFileのリリースノートを表示しますか?

セットアップ開始画面が表示されますので「次へ」
POPFileセットアップウィザードへようこそ

ライセンスを読んだ上で同意可能なら「このライセンス契約書に同意します」にチェックを入れて「次へ」ボタンをクリック。
ライセンス契約書

特に、変更する必要は有りません。そのまま「次へ」をクリックすればいいでしょう。
コンポーネントを選んでください。

インストール先を指定してください。特に変更する事が無ければそのまま「次へ」をクリック。
プログラムファイルのインストール先

確認が表示されますので、そのまま「インストール」をクリックします。
セットアップサマリー

インストール中ですのでしばらく待ちましょう。
POPFileのインストール中

終わったら「次へ」をクリックします。
プログラムファイルがインストールされました。

■ POPFileの初期設定

ここから初期設定です。「次へ」をクリックして、設定を開始します。
POPFile Userセットアップウィザードへようこそ

特に変更する必要は無いと思うのでそのまま「次へ」をクリック。
POPFile データの保存先

ここも特に変更する必要はないでしょう。ただし「8080」はよく使われるポート番号ですので、現在使用しているアプリケーションで「8080」を使用していないことを確認してください。(使用されていたら、別のポート番号を設定してください。)
POPFile インストールオプション

バケツの作成です。デフォルトでは、スパムメール用の「spam」他「personal」「work」「other」があります。迷惑メールとそれ以外ならば2個だけで十分ですが、説明としてはデフォルトのままと仮定した上で進めます。
POPFileの分類用バケツ作成

「はい」をクリック
バケツが作成されました

Outlook Expressが検出されている事を確認して「次へ」をクリック。
メールクライアントの設定

Outlook Expressで現在設定されているメールアカウントが表示されるので、POPFileで迷惑メールフィルタを用いたいアカウントを選択します。
Outlook Expressの設定変更

確認が表示されますので、OKならば「はい」をクリック。
確認

「次へ」をクリック。
Outlook Expressの設定変更

「POPFileを起動」にチェックを入れて「次へ」
POPFileの起動

セットアップが終了しました。「完了」をクリックしてインストールを終了してください。次は、振り分け設定を行います。
POPFile Userセットアップウィザードは完了しました。